先輩社員
インタビュー
Interview
日々の暮らしを守る
物流全体の流れが見えて、関わることのできる会社
上野輸送 営業第1部
牧 桜子
文学部 歴史学科卒業
2019年 新卒入社
休日の過ごし方・趣味
外食、料理、ゴルフ
上野グループへの入社理由を教えてください
私の大学時代の研究内容とも関わりがあり、身の回りの物がどんなルートを辿って、どのように運ばれてくるのか興味があったので物流業界全般を見ていました。物流といっても扱っているもの・手段は多種多様で、情報の多さに戸惑うこともありましたが、色々な会社に足を運び、話を聞いていく中で、「日々の暮らしを守るために、ごく当たり前のように行われている、燃料の配送に関わる仕事がしたい」と自分の中の軸が固まりました。
上野グループでは、エネルギーの物流に対して多角的な面から関わることができます。全体の流れが見え、なおかつ関わることができる会社は珍しいです。また、働いている先輩方も生き生きとしていました。言われたこと、やらなければいけないことをただ淡々とやるのではなく、自分の意見を言える環境だと感じています。
担当している仕事について教えてください
新卒から本社の営業第1部に配属され、まもなく4年目になります。営業第1部は元売り会社様の主燃料を担当している部署です。その中で私が主に担当しているのは、運賃やその他費用の請求やデータの取りまとめ等、先輩方の仕事のサポートです。非常に大きい金額を扱いますし、会社の信用にも関わるので間違いがないよう細心の注意をはらって仕事をしています。また、荷主様からのご要望を受けての調整や交渉なども少しずつ任せてもらっています。
若いうちから色々な業務に挑戦させてもらえるところは当社の良いところだと感じます。「自分で考えて進めてごらん」というスタンスですが、放りっぱなしにされることはありません。先輩方がこちらを気にかけて気軽に相談に乗ってくれたりフォロー等してもらえるので、安心して挑戦することができます。
今の仕事についてのやりがいやエピソードを教えてください
バックオフィスでは、扱うデータの量や金額が非常に大きく、1%の狂いでも会社の売り上げの根幹に関わるので、間違いのないよう常に緊張感をもって日々取り組んでいます。毎月、無事に処理が完了すると、きちんと役割を果たせたという充実感があります。
お客様とのやり取りを通して感じるのは、やはりお客様のご要望にどう応えるのかが営業のやりがいだということです。初めから正解があるわけではないので、お客様が何を望んでいるのか、しっかりコミュニケーションを取って把握し、ベストな方法を提案します。とても難しいですが、正解がないからこそ、より良いご提案を探っていくプロセスが面白いです。
仕事をするうえで学んだこと・大切にしていることを教えてください
1つ1つの仕事の最終目的・ゴールを常に意識しながら仕事をするということです。
これは入社してしばらく経ってから先輩にいただいたアドバイスで、自分の中でとても大事なことだと思っています。
日々業務を行う中で、自分一人だけで完結させられるようなことはほとんどありません。
社内外多くの方々とよく話し合って意見交換しながら、自分にできることを1つずつ一生懸命に進めていく毎日です。
ただそうしていると、まだまだ至らないところも多いので頭がいっぱいになってしまって、自分の目の前の状況にばかり意識が向いてしまうこともあります。
そういう時には先輩からのこのアドバイスを思い出して、今一度ゴールを思い返すようにしています。
言葉にすると当たり前のように感じることですが、最終的にどのような状態に持って行くことが一番お客様のご希望に沿えるのかを意識して、そこに貢献する為に自分は何ができるのか常に考えながら仕事をするーそれが最終的にお客様からの信頼を獲得することにも、自分が会社に貢献することにもつながっていると思います。