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先輩社員
インタビュー

Interview

様々な業務で船員の経験を活かすことができる
充実した福利厚生も魅力

#船員 #海務監督

上野トランステック 海務部

西原 正高

商船学科 航海コース卒業

2013年 新卒入社

休日の過ごし方・趣味

ゲーム、外食

上野グループへの入社理由を教えてください

上野グループは会社の歴史が長く、内航タンカーの中でも大手であり、日頃身近に感じる石油製品の輸送に携れるため、志望しました。就職活動では「安定している会社」であること、「重要性の高い仕事」ができることを軸として会社選びをしていました。「会社の歴史が長い」ということは「安定している」と同義であると考えています。また、ガソリンなどの生活に身近なものを扱っていることは仕事の重要性をイメージしやすかったです。そして、タンカーは3ヵ月乗船して1ヵ月休暇という大まかな勤務スケジュールが決まっているため、自分の生活にも合っていると思いました。

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担当している仕事について教えてください

入社後、船員として6年間働き、二等航海士まで経験しました。タンカーでは、航海当直だけでなく荷役作業も自分たちで行います。現在は、陸上での業務を経験する為に、陸上勤務として海務部に異動し、海務監督として働いています。
海務監督の仕事には、船員ならではの知識経験が求められる業務があります。例えば、タンカー船は荷役作業をするターミナルで各地ごとに検査項目があり、これをクリアしなければターミナルに入ることができません。生活に身近なものを輸送する当社にとって、検査に引っかかって荷役ができず、物流を止めてしまうようなことがあってはならないため、確実にこの検査項目をクリアできるよう、海務監督が船長と連絡を取り合って船舶の運航をサポートします。

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今の仕事についてのやりがいやエピソードを教えてください

職員と一緒に仕事をしていてやりがいを感じるのは、船員ならではの知識や経験を必要とされて、様々な業務に携わることができるところです。
新造船建造にあたり、新しい設備について意見を求められたことがありました。新造船の設計は陸上で行われますが、実際の船舶を操作し動かすのは、いま海の上で働いている船員たちです。自分の乗船経験で感じていたことや訪船活動でヒアリングした船員の意見を共有し、これらの意見が反映されて事業が進められた時に、自分の経験と知識が役に立ったと実感しました。

仕事をするうえで学んだこと・大切にしていることを教えてください

乗船中に特に大切にしていることは、仲間と信頼関係を築き上げることです。3ヵ月の航海中、船の上で多人数と共同生活をします。また、当直や荷役といった船員の仕事は一人ではできません。船の上の仲間と信頼関係が築けていれば、業務を振り分けて仕事を円滑に進めることができますし、伝達ミスなどによる事故の発生を防ぐことができます。
生活に身近なものを輸送する我々にとって物流を止めてはならないという使命があり、この使命のためには安全な航海、強いては仲間との信頼関係が非常に大切です。

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