上野グループで海事に関わる様々な業務を行う西部マリン・サービス（社長：上野 善、本社：山口県山陽小野田市西沖5番地）が研究開発を進める「インフラ点検を飛躍的に高度化する視点可変デュアルカメラによる水上水中構造物一体３Ｄモデル化技術」が、経済産業省の「令和7年度成長型中小企業等研究開発支援事業（Go-Tech事業）」に、このたび採択されました。

採択された研究開発は、土木・建築分野ＤＸ推進の一環として港湾施設予防保全ライフサイクルマネジメント確立を目指し、自治体や建設コンサルタントの点検コスト低減、作業効率化、取得画像の長期有効活用を実現するためのもので、水上・水中画像撮影機構の開発、撮影機構を搭載するＲＯＶの開発、水上・水中一体３Ｄモデル生成ソフトウェアの開発、撮影機構・３Ｄ生成ソフトの港湾施設点検システム統合試験を行います。

Go-Tech事業は、中小企業者等による精密加工、表面処理、立体造形等のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を図ることを目的に、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う研究開発や試作品開発、その成果の販路開拓に係る取り組みを最大3年間にわたり支援するものです。

経済産業省 中国経済産業局　発表ページ

https://www.chugoku.meti.go.jp/r7fy/saitaku/innovation/250626.html

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