上野グループで海事に関わる様々な業務を行う西部マリン・サービス（社長：上野　善、本社：山口県山陽小野田市西沖5番地）の水上ドローンを活用した溝橋や桁下面点検支援技術が、国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」（技術番号：BR010087－V0025、令和7年4月公開）に初めて掲載されました。同カタログは、構造物点検向け新技術の積極的な活用を図るため作成されたものです。

インフラの安全性・健全性の点検が年々重要性を増す中、今回紹介された西部マリン・サービスの水上ドローン技術は、橋梁の桁及び床版下面の画像を撮影し、撮影した画像から作成（SｆM）する３Dモデルを用い、剥離・鉄筋露出や変形・欠損・漏水・遊離石灰等の損傷の位置把握・寸法計測する技術です。使用するドローンは、幅1.0m、高さ0.5m以上の空間があれば進入可能で、水面上を移動しながら機体に設置したカメラで撮影します。

国土交通省　発表ページ

点検支援技術性能カタログ
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/inspection-support/

■西部マリン・サービス株式会社
設立：1974年12月3日
山口県山陽小野田市、下関市、福岡県西戸崎に拠点を置き、海上防災業務、船舶代理店業務を中心に、海事に関わる様々な事業を展開しています。
https://www.uyeno-group.co.jp/group/westmarin/index.html

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